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デリケートゾーンを悩ませる性器ヘルペス

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デリケートゾーンを悩ませる性器ヘルペス

デリケートゾーンにかゆみや痛みが生じると、もしかして性病かも?と不安になりますよね。場所が場所だけに誰にも相談することもできず、一人で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。デリケートゾーンに強いかゆみを感じたり、水ぶくれのようなものができていたら、性器ヘルペスを発症している可能性があります。

5人に1人が発症するともいわれる性器ヘルペスとは、一体どのような病気なのでしょう。性器ヘルペスについてご説明致します。

性器ヘルペスってどんな病気?

ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスが感染することによって発症する病気です。単純ヘルペスウイルスには1型と2型がありますが、初めて性器ヘルペスに感染する場合、ほとんどは2型です。

ヘルペスは全身に感染する病気なので、口や性器だけでなく、お尻や目の角膜、手や脳までに感染する可能性があります。単純ヘルペスウィルス1型は顔や口周辺などといった上半身に感染することが多く、2型は下半身が多いとされています。

以前は1型が口唇ヘルペス、2型は性器ヘルペスとされていましたが、現在ではどちらの型でも性器ヘルペスを引き起こすことが分かっています。性器ヘルペスは女性の性感染症の中でも2番目に多く、男性は3番目に多いとされています。

男性の性器は皮膚で覆われているので感染しにくいとされていますが、女性はデリケートゾーンが粘膜で覆われているので感染しやすいとされています。

ヘルペスウイルスはとても感染力が強く、病変部に触った手で他の部位を触ると感染する恐れがあります。しかし無症状であってもヘルペスウイルスは排出されることもあるので、症状が現れていない感染者が無自覚に病原菌を感染させていることもあります。

性器ヘルペスの症状

性器ヘルペスに初めて感染した場合、2日から10日程度で症状が現れます。抗体がないので激しい症状を引き起こす傾向があります。デリケートゾーンやお尻に水ぶくれや湿疹、びらんができ、激しい痛みを伴います。また、軽いかゆみが現れたり、発熱や疲労、脚の付け根のリンパ腫が腫れて痛みが生じます。他にも排尿痛や排尿困難を引き起こすこともあります。

性器ヘルペスが再発した場合は抗体が体内にできているので、初めて感染したときよりは症状も軽く、症状が治まるまでそれほど期間もかからないそうです。一般的には再発した場合、1週間程度で症状は治まりますが、再発率がとても高いので治癒したとしても再発する可能性は高いようです。

ヘルペスは一度感染すると完治することが難しく、ウイルスが治まったと思っても腰仙髄神経節に潜伏しており、生理やストレス、疲労などがきっかけで体力や免疫力が低下すると、ウイルスが活性化し、性器ヘルペスが再発します。

1型ではウイルスが再発することがありませんが、2型で感染した場合は再発しますので、性器ヘルペスを発症した場合、再発予防に取り組む必要があります。

ヘルペスウイルスは感染したとしても症状が現れない人が8割から9割程度とされており、無自覚のまま普段どおりの生活を続けています。そのため、自分が感染源と気づかず他人と接することで、ウイルスを感染させている可能性もあります。

性器ヘルペスの感染経路とは?

性器ヘルペスは性交渉を通じて感染することが多く、性感染症の一つとしてあげられています。ヘルペスウイルスは性交渉で相手の粘膜や分泌液に接することで感染します。

ヘルペスウイルスは感染力がとても高く、口唇ヘルペスの感染者とオーラルセックスをした場合はもちろん、ヘルペスウイルスが手指に接触していた場合、その手指から感染したり、タオルや食器、便座などを介して感染することもあります。

タオルなどについたヘルペスウイルスの感染能力は低いですが、手指についたウイルスは3時間ほど感染能力を保つので、ヘルペスに感染している場合、病変部をさわったらすぐに洗浄するよう心掛けておいたほうが良いでしょう。
ヘルペスウイルスは自家感染も引き起こすので、病変部にさわった自分の手指でデリケートゾーンをさわると、性器ヘルペスにかかってしまうことも考えられます。

ヘルペスウイルスは熱や紫外線、エーテルなどで感染能力がなくなりますので、一緒にお風呂に入ったからといって感染することはありません。

性器ヘルペスの処置方法

ヘルペスに感染した場合、残念ながら完治する方法はいまだ発見されていません。しかし、発生を減らしたり症状を軽減させる治療法はあります。自分の現状を医師に相談し、どういった治療法が一番適しているかを見つけて治療していきましょう。

性器ヘルペスの治療法としては、ウイルスを抑えるための抗ウイルス剤を5日ほど投与し、状態を抑えます。ヘルペスウイルスは神経に潜伏していますので、抗ウイルス剤と軟膏を使用し、ウイルスをそれ以上増殖しないように抑制します。

性器ヘルペスの処置は早期であることが大切で、発見が遅れれば症状が悪化することもありますので、自覚のある人は体調異常がないか、デリケートゾーンに異常が現れていなかなどをチェックしておきましょう。

性器ヘルペスは完全にウイルスを死滅させることはできませんが、抗ウイルス剤を使うことで再発を防ぐことも可能です。専門の医師と相談しながら、治療法や予防法を見つけていきましょう。

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