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デリケートゾーンの炎症が起きたときの対策とは?

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デリケートゾーンの炎症が起きたときの対策とは?

デリケートゾーンにかゆみを感じたとき、何も対処をしないまま放っておくと症状がひどくなり、ただれやかぶれなどの炎症を引き起こすことがあります。デリケートな部分なので周りに相談しづらく、我慢したりそのまま放置する人も少なくないようですが、炎症を起こすのはただれやかゆみ以外にも理由が考えられます。デリケートゾーンが炎症を起こしてしまう原因とは一体何なのでしょうか。その原因と対策などについて、いろいろ紹介していきます。

デリケートゾーンの炎症について

デリケートゾーン周辺で起きる炎症のことを、外陰炎といいます。赤くなったりヒリヒリする、腫れたり熱を持つなど、さまざまな症状を起こすことを指します。

外陰炎は大きく分類すると、感染性と非感染性の2種類に分かれます。感染性外陰炎はカンジダやヘルペス、トリコモナスなどといった性感染によるものが多く見られますが、自分の体の免疫低下が原因で膣内の細菌が増殖し、炎症を起こすこともあります。

非感染性の炎症の場合、主な理由として接触性皮膚炎が考えられます。皮膚に刺激が与えられることでかゆみやかぶれの原因となり、炎症を引き起こしてしまうのです。
ナプキンやおりものシート、下着などが刺激になり、炎症を起こしてしまうことも考えられます。

生理中は特にデリケートゾーンがかぶれやすい

普段はデリケートゾーンに問題がない人でも、生理中になると何らかのトラブルを起こしていることも多いようです。生理になると毎回かぶれてしまったり、かゆみを感じる人も少なくありません。

生理中は生理用ナプキンを、生理前後はおりものシートを利用する人も多く、月の半分以上はデリケートゾーンにナプキンやシートをつけている状態なので、どうしてもデリケートゾーンが蒸れやすい状態となっています。
生理用品の品質が良くなってきているとはいえ、常に下着の中が湿っている状態だと、かゆみやかぶれを引き起こしやすくなってしまいます。

また、生理中だけナプキンを使用しているという人でも仕事や家事・育児に追われて、ナプキンを交換する頻度が下がってしまうと、雑菌が増えてしまいかゆみの原因となってしまいます。
湿気の多い夏場や体調を壊したときなども、デリケートゾーンに炎症が起きやすいとされています。

デリケートゾーンの締め付けが原因の場合も

生理中以外でもデリケートゾーンに炎症が起きる場合は、下着やストッキング、パンツなどの締め付けが原因となっていることも考えられます。
小さ目の下着や洋服を着るとデリケートゾーンを締めつけてしまい、それがかゆみやかぶれを起こしてしまうこともあります。

また、ナイロン製の下着やストッキングをはいていると、静電気を起こしたり蒸れを起こす原因となってしまうので、かゆみを引き起こすこともあるようです。

事前にできる対策

デリケートゾーンに炎症が起きる時期やタイミングが分かっているなら、事前に対処しておくことで少しでも症状が進むことを止めることもできるようです。

生理中に炎症が起きやすい場合は、ナプキンをこまめに変えるようにしたり、デリケートゾーンを清潔に保つようにすることが大切です。
生理中に限らず毎日シャワーを浴びる、またはお風呂に入ることはもちろん、下着は必ず毎日替えるようにしましょう。

デリケートゾーンを締め付けない下着やパンツをはくようにするのも、炎症を起こさないための対策となります。
下着は綿100パーセントの通気性の良いものを選ぶようにし、パンツはフィットしすぎないものを選ぶなど工夫しましょう。

デリケートゾーンに炎症が起きやすいのであれば、普段使用している石鹸をデリケートゾーン用のものに変えてみるのも良いでしょう。
一般的な石鹸やボディソープは洗浄力が強いため、肌に必要な皮脂膜まで洗い流してしまい、角層を傷つけてしまうこともあります。また、膣内の善玉菌まで洗い流してしまうこともありますので、弱酸性のデリケートゾーン用の石鹸を使用するようにしましょう。

お風呂上りも体を拭いてすぐに下着をはくのではなく、完全にデリケートゾーンがかわいてから下着を履くなど工夫しましょう。

炎症を起こしたらまずは市販薬で対応

かゆみやかぶれがある場合は、デリケートゾーンをきれいに洗い流し、しっかり乾燥させた後に市販薬の軟膏などを塗って対応しましょう。
最近ではデリケートゾーン専用の塗り薬も販売していますので、まずは市販薬で様子を見てみましょう。市販薬を塗っても全く改善しないようであれば、早めに病院で診てもらうようにしましょう。

もともと皮膚が弱かったり敏感肌の場合、市販薬でも改善しないことがあります。デリケートゾーンだけでなく、体の他の部位の皮膚も荒れやすかったりアレルギー体質の場合は、最初から病院で診察を受けたほうが良いでしょう。

デリケートゾーンの炎症は必ずしも接触性皮膚炎とは限りません。感染性が原因の場合もありますので、だんだんと症状が悪化してきている場合は、すぐに病院を受診するようにしてください。

まとめ

デリケートゾーンの炎症のきっかけとなるのは主に蒸れが原因ですが、それ以外にも乾燥して炎症を起こすこともあります。自分の体質や生活習慣などを考えて、市販薬を利用するか病院で診察するかを判断したほうが良いでしょう。

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